血管が衰えるとどうなりますか?
血管の衰えが及ぼす影響

厚生労働省平成29年人口動態統計月報年計(概数)参照(上記グラフ)
厚生労働省平成29年人口動態統計月報年計(概数)の主な死因別死亡者数(上記)の割合をみると、血管の衰えが原因である「心疾患」(15.2%)と「脳血管疾患」(8.2%)の合計が全体の23.4%となっており、1位の「悪性新生物」(27.8%)に次いで割合が高くなっています。
また、「腎不全」(1.9%)と「血管性及び詳細不明の認知症」(1.5%)も含めると26.8%となっています。
さらに、平成28年の65歳以上の介護が必要となった主な原因(総数)をみても約2割を占めており、血管の衰えが原因で起こる病気によって健康状態が悪化することがわかります。
動脈硬化を促す5つの危険因子
「高血圧」、「脂質異常症(高脂血症)」、「喫煙」、「肥満」、「糖尿病」
血管の老化が進むと起こる病気
- 脳
- 脳梗塞、脳出血など
- 心臓
- 狭心症、心筋梗塞など
- 胸部・腹部
- 大動脈瘤など
- 腎臓
- 腎硬化症、腎不全など
- 脚
- 下肢静脈瘤など
いきいきとして健康的な生活をしていくためにも血管の若返りが重要です。
血管若返りのためには、どのようなことをすればいいのでしょうか?
それは、運動習慣と食生活・生活習慣の改善です。
姿勢改善ピラティスタイムでは、定期的に体を動かすことができる健康体操を開催しております。
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